Webマーケターにおすすめの資格12選！目的別に必要な資格を選ぼう
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未経験から独学で稼げるマーケターになる方法や注意点を解説
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監修者自身の調査や経験に基づいて商品・サービスを記事内で紹介していますが、リンク掲載時にはPRを含む場合があります。
未経験からWebマーケティング独学で稼げるマーケターに必要なのは仮説検証から実施までのスピードが速く、手を動かせる人材です。
特に学習において身につけるべき技術はありませんが、すぐに稼げるようになりたい場合はスクールや転職してしまうのがおすすめです。
「Webマーケティングのスキルを身につけたら稼げる」
このような噂を聞いて、未経験だけど独学でWebマーケティングのスキルを身につけようと、色々情報を探している方も多いのではないでしょうか？
僕自身、広告代理店で2年、事業会社で1年、フリーランスで2年と、一貫してWebマーケターとして仕事をしてきて、Webマーケティング業界は稼ぐことができるのかどうか肌で感じてきました。
そんな僕がもし今から未経験になって、そして独学で学ぶことになったらどのように稼いでいくか、僕なりの意見をご紹介します。
目次
未経験者はWebマーケティングを独学？スクールで学ぶ？
Webマーケティング未経験者は独学でスキルを身につけるべきでしょうか？それともスクールで効率的に学ぶべきでしょうか？
結論「個人の勉強スタイルによって違う」と僕は思います。
自身の受験勉強のスタイルで判断できる
例えば、目標とする大学に入るために受験勉強をする場合、大体下記２パターンのスタイルに分かれると思います。
パターン①は、費用を抑えながら自身のペースで進めることができますが、独自の対策・教材選定になってしまう点や学習を自身で管理しなければならない点がリスクになります。
パターン②は、費用こそかかりますがプロのサービスを受けられる点と学習管理してもらえる点が大きなメリットになります。
どうでしょうか？思い返してみると自分はどのパターンでしょう？
「僕はパターン①だ」って思い続けて、毎回買った教材放置してる自分がいますｗ
教室内を見ても大体９割がパターン②で、１割の人だけパターン①でできてたような気がします…。パターン①でできる人が羨ましい。
未経験者はほとんどの場合スクール学習がおすすめ
「未経験から独学でWebマーケターになろう」と言う記事なのに申し訳ないですが、ほとんどの人にとっておすすめなのはスクール学習です。
なぜなら人間は基本的に怠惰で「やる環境」を整えなければやらないからです。
僕も「やらなきゃな〜」って2年くらいダラダラやってたWebデザインの勉強、スクールに通って3ヶ月で強制的に学んで、Wordpressのテーマ作成くらいはできるようになりましたｗ
もし本当にWebマーケターとして稼ぐようになりたいなら、スクールに通うのがおすすめです。
例えば、マケキャンは165,000円(税込)で4週間かけて広告運用を学ぶのですが、クラウドワークス等での広告運用案件は月額70,000円程だったり時給単価3,000円で月30時間稼働(月90,000円)だったりするので、一回広告運用を学んでしまえば1案件獲得で2ヶ月でペイしちゃう計算なんです。
僕自身独立したてで何の実績もないときに上記契約内容でクラウドワークスで受注できたりしたので、マケキャンで学びましたって言ったらもっと高単価になるかもしれないですね！
未経験から独学でWebマーケターとして稼げるようになるのか
さて、前置きが長くなりましたが「Webマーケティング未経験から独学で稼げるようになるのか？」という問いですが。
この問いに対する答えは一応「YES」です。
主に２つの理由があります。
未経験から独学でも稼げる理由①難しい技術は特に必要ないから
「Webマーケティングって何やるの？」
とよく言われますが、ざっくりとまとめると
「仮説を立てて、実行していくことを繰り返す」
ことかな、と思います。
広告管理画面の使い方やGoogleAnalyticsを使った数値の分析、といった知識やテクニックはあくまで「仮説立て」や「施策検討」「フィードバック」に用いるための細かい技術であって、本質は結果を求めていくためにPDCAサイクルを回していくことにあります。
Webサイトの制作やアプリの開発などはコーディングやデザイン知識の習得ハードルが高いのに対し、Webマーケティングは核となるトライアンドエラーの意識を持っていれば業務を進めていけることから、未経験者にとっても参入しやすい領域であると言えます。
運用方法の独学についても「独学」というよりは実際に運用しながら知識として吸収していくことが多いため学習時点でのハードルが低い、というのもありますね！
未経験から独学でも稼げる理由②実際に未経験から独学で稼いでいる人が多数いる
サンプル数が少ない理由で申し訳ないのですが、実際にTwitterを見ていると未経験から独学で稼いでいる人が多い、と感じませんか？
特に最近感じているのは大学生がInstagramアカウントを伸ばして大きく収益化をしている、という事例です。
まだ社会人経験がないにもかかわらずそのように独学で収益化できるという点から、「未経験 独学」でも参入できる領域が多数ある、と言えるのではないかと思います。
稼いでいる大学生マーケターが何をしているのか、というとやはり「こうしてみたらアクセスが伸びた」「これは失敗だった」といったトライアンドエラーを繰り返している、というところですかね。
未経験Webマーケターにおすすめの独学方法
Webマーケティングは未経験者でも独学で稼いでいけるとお伝えしましたが、
「では何から始めたら良いのか？」
と、なりますよね。
本章では２つの独学方法についてご紹介します。
未経験Webマーケターの独学方法①書籍による知識のインプット
Webマーケティングに関連する書籍を読んで、知識のインプットをします。
Webサイトや広告運用の改善にはある程度正解の道筋があり、その正解の方法を書籍によるインプットでまかないます。
すべて自分で仮説立てて実施していくのは効率悪く、費用もかかってしまいますので先人が失敗してきた事例や構築してきた正解ルートはしっかり学びましょう。
正直なところ、企業に属するマーケターもしっかり読んでいると思うのでキャッチアップするなら必ず読むべしです。
僕もかなり書籍は読んできたのですが、「これは絶対読んで欲しい」という中の２冊だけ紹介しますね。
おすすめの書籍①｜沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲−
ストーリー仕立てでWebマーケターのボーンがWebマーケティングでさまざまな課題を解決していく本です。
Webマーケティングで何ができるか、どのように改善していくのかといった流れを理解できるので未経験者には必ず読んで欲しい１冊です。
Webマーケティング業界で知らない人はいないほどの書籍なので、既読であることがある種ステータスみたいなところもあるかもしれませんｗ
おすすめの書籍②｜現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書【改訂2版】
日本のWebサイト分析・改善の第一人者とも言える小川卓先生が出しているプロ目線の分析・改善本です。完全なる未経験者向けというよりは、
「さて、これからどう伸ばしていこうか」
という課題が発生してきた段階の人に読んで欲しい一冊です。
この教科書にしたがって分析を進めれば、大体改善を進められますｗ
コンサルタントとして事例を公開をしてくださっているのも有難いポイントです！
未経験Webマーケターの独学方法②Googleの無料検定を受講する
無料で学習を進めたい人におすすめなのが、
「Googleが提供している無料検定を受講し、合格を目指すこと」
です。
Webマーケティングは、Googleのツールを使わずにはほぼ進められないので、Googleが理想とすべき運用方法等はここでしっかりキャッチアップしておいても良いかなと思います。
ここで認定された資格をクラウドソーシングのプロフィールに記載している人も多くいらっしゃいますので、未経験から案件を獲得したい人は頑張って取得してみてはいかがでしょうか？「Google認定資格」と記載するだけで箔がつくのは事実ですｗ
未経験Webマーケターの独学方法③自分のブログやSNSアカウントを運営する
最もおすすめなのが、自分でWebサイトやSNSアカウントを運営することです。
僕自身もっともスキルをつけることができたなぁと感じているのは、
会社の仕事以外で自分のブログを運営し始めた時でした。
大きな声では言いづらいですが、自社や他社の運用改善より自分のコンテンツの方が本腰をいれて取り組むことができますよねｗ
WordPressでブログサイトを構築して、記事を更新してください。
そうすることで下記のようなスキルが自ずと身につくはずです。
上記に加えて、広告を使って集客をし始めたらもう仕事で使えるマーケターになれますね！
ブログサイトだけでなく、InstagramやTwitterのアカウント運用も同様です。
各プラットフォームが提供している分析ツールを駆使しながら、「どの投稿が伸びるのか」「どんなプロフィールだとフォローされるのか」などを常に確認することでスキルを身につけていくことができますね。
未経験Webマーケターが独学で注意すべき点
Webマーケティング未経験者が独学で注意すべき点が１つだけあります。
それは「教材ばかり購入して手を動かさないこと」です。
Twitterでは「何日で●桁達成した運用方法」みたいな教材が多数流れていますが、そういった儲かりそうな話ばかり食いついて、知識だけインプットしても学習にはつながりません。
いろいろな教材に手を出して、「なるほど、これが儲かるのか」と学ぶことはできますが、結局本質的なところは仮説検証を繰り返して改善をしていく、というところに行き着きます。
Webマーケティングにおいて知識のインプットも大事とお伝えしましたが、もっと重要なのは「とにかく手を動かすこと」です。
教材を買ってもすぐに結果を出すことはできないので、１つ教材を買ったらひたすら仮説検証のために手を動かしていきましょう。
未経験Webマーケターが最速で稼ぐ方法①｜スクールに通う
ここからは独学ではないですが、未経験からWebマーケターとして最速で稼ぐ方法を２つ紹介したいと思います。
１つはWebマーケティングスクールに通ってスキルを身につけることです。
Webマーケティングスクールに通うことで、得られるメリットは多数あります。
といったことが挙げられますね。
とはいえ、僕もプログラミングスクールに通って未経験フリーランスとしてWeb制作案件をバシバシ獲得できたりしたので、未経験者がそういったスクールにお金を払って通うのは全然アリだなと思っています。
未経験者からがっつり学習するならDMMが提供しているマケキャンがおすすめかなと思います！
受講前に「本当に未経験で大丈夫？」って言うような不安もカウンセリングで聞いてもらえるみたいなので、まずは気軽に相談してみるのがいいかもしれないですね。
未経験Webマーケターが最速で稼ぐ方法②｜就職・転職する
未経験からWebマーケターとして最速で稼ぐおすすめの方法２つめは、就職・転職することです。
もし職につく余裕があるのであれば、僕もWebマーケティングを行っている会社に就職・転職をすると思います。
企業でWebマーケティングを経験するメリットも多数あります。
取得できる計測データのボリュームが大きい
僕の実体験から感じたメリットになりますが、
まず１つ目のメリットは計測データのボリュームが大きいという点です。
例えば未経験者が１からブログを立ち上げて改善施策を回したとして、半年後に良くて100PVいっているかというところだと思いますが、企業に入って計測データ等を確認すると、中小企業でも月間数千PVのアクセスを稼いでいることがあります。
仮説検証を回していく上で、改善の効果を確認するためにまずはデータの母数が必要になりますが、あまりにも母数が小さいと改善の効果が果たして現れたのかどうかを気にする必要があります。
データの母数が大きければ大きいほど改善の効果が目に見えやすく、自身の知見も多く溜めていくことができますので、最速で経験を溜めたい人は企業に入ることがおすすめだと言えますね。
広告予算がつく
企業でマーケターをするメリットの２つ目は広告予算がついていることです。
なかなか個人で運用しているブログやメディアでは広告予算を捻出しづらく、広告運用としての知識やテクニックを習得していくことは難しいです。
出せても〜５万とかなので、１クリック１００円かかるとしても月間で５００クリック分くらいしか分析・改善ができませんね…。
企業となると必ず広告予算がついてまわるものなので、しっかり運用しながら改善施策を回していくことが可能です。
広告運用の経験を最速で溜めていきたい人はやはり企業に入って経験していくことをおすすめします。
売り上げへの貢献度がわかりやすい
企業でマーケターをするメリットの３つ目は売り上げへの貢献度がわかりやすいという点です。
Webで行った施策の結果は全て数字で確認することができますので、Webからのお問い合わせが商談に繋がり、成約となれば営業マンの活躍だけでなくWebマーケティングの施策で改善を行なった結果だね、ということになります。
広告から流入して、お問い合わせの獲得に繋がりそれが最終的に企業の売り上げになったときはめちゃくちゃうれしいですｗ
もし時間的にも余裕があり、「企業で修行したいな〜」と考えている方は自社の売り上げをあげるという目標のもとにWebマーケティングに携わっていただきたいなと思います。
地道で王道なルートではありますが、おすすめです。
未経験独学でもWebマーケターとして稼げる
結論として、未経験独学でもWebマーケティング業界で稼ぐことはできます。
冒頭で紹介した「本質」である、
「仮説を立てて、実行していくことを繰り返す」
「頭を働かし、手を動かし続ける」
ことができれば、誰でもできます。
一方で、近道となるのはやはり「カリキュラムがしっかりしたスクールで学ぶ」か「転職して企業のマーケティングに従事する」ことだと僕は思います。
それぞれ環境によって、フリーランスとして活動するのか転職するのか、といった選択肢が分かれると思いますが、ぜひ自分に適した選択をおこなって充実したマーケターライフを送っていただけたら嬉しいです。
ABOUT ME
広告代理店・ベンチャー企業のWEBマーケターを経て、フリーランスとして独立。プログラミングやWEBデザインのスクールに通うも、最終的にWEBマーケティングを専業とし、中小企業から上場企業の広告運用・SEO対策支援に従事。スクール運営やWEBマーケター採用(人事)の経験から「NEW WEB WORK」ではWEBのスキルを身につけたいへの情報発信・アドバイスを行なっている。
